『ゆえに「形骸化」』
集中することに注力する。制御、その意志の力を習慣とする。ヒビが入れば修復する。破壊と再生を繰り返していく。いつの間にか、随分と遠くまで来てしまった気がする。壊すも、以前には戻れず、認めることでまた強固に。
喜怒哀楽は虚像であり、普段はその像と肩を組む。それでひとつ。「別の像である」という意識が強く働くと、分裂や乖離を引き起こす。では、別の像であると意識させるコネクタの役割を担っているのは、何であるのか。自意識が作り出した大きな存在と暮らしている。
無意識の反応。人格の定義。
例えば、家庭を持つ父親は子どもを躾ける。裁いたり、導いたり、様々な役割を担う。
役割は状態に対して、名前を付けただけだとしても。
すごく断片的であり、割れそうな感覚。
片頭痛が伴う。今日は一日それが続いている。
(2019年10月07日 心象記より)