style:pops
format:album[data]
音楽家、明日賀友朗の1作目。変な格好の男による宅録作品。『壁(barrier)』『ほっといたげて(leave him alone)』が特にすごい。
style:pops
format:album[data]
音楽家、明日賀友朗の2作目。変な格好の男による宅録作品。『鶴太郎のまま(fakeman)』『ことば(KOTOBA)』が特にすごい。
style:pops
format:album[data]
音楽家、明日賀友朗の3作目。変な格好の男による宅録作品。『奇妙な日々(pest)』『脚立(YES)』が特にすごい。
style:hiphop
format:album[data]
2023年には MC バトルにも出場しダークホース的存在として KING OF KINGS 2023 東京予選の決勝まで上り詰めた怠惰の初のアルバム。散弾銃のように言葉を畳み掛けるスタイルは、まだ確立されていないものの、ヒップホップにアイデンティティを見出し生活者としての日々が誠実に綴られている。
表題曲である「さがしもの」では、祈りを内包した叫びとして幼少期に抱えた孤独を作品に昇華させている。
style:art
format:album[data]
yuriko imaoka は写真展のサウンドデザイン、ライブ活動、他のミュージシャンの楽曲アレンジ等を行うアーティスト。ユニット「0」のメンバーとして活動し、 同時に2019年から楽曲制作を開始し1日1曲を掲げて1年で約700曲を制作する。
本作『BREATH』は yuriko imaoka の初となるアルバムであり、荘厳で賛美的な音からノイズ、溶けいるようなウィスパーボイス、無機質なビートが絡まり合う。聴者に想像を掻き立てさせるサウンドでありながら、全体を通してひとつの物語が提示されている。
各人により変容するその物語は無彩色であり鑑賞者が色を選択しつけていくこととなる。
style:pops
format:EP[data]
日本のバンド「茶封筒」のボーカルを務めるらすてぃー。その発想力はひとつのフォーマットに収まりきらない。
突飛な組み合わせなどを用いた言葉の面白さに注目が集まるが、その土台には普遍的なメロディが存在する。本作はらすてぃーが作った既存曲を英語詞にしたアルバムであり、英語が分からない聴者は彼の音楽的素養をおのずと目の当たりにする。
style:electronica
format:EP[data]
埼玉県さいたま市西区の素人アーティスト団体「君らそんなんで委員会」で活動するトクヤマ。st.fe 名義で音楽の制作も行っている。
本作『草木眠る』はジャケットやタイトルから”和の恐怖なるもの”がイメージされる。トクヤマ本人はこのイメージを「遠い田舎の親戚の家の暗くて湿った畳のお部屋」と記していた。音として良質な電子音楽であり恍惚なひと時を得られる作品になっている。
style:electronica
format:single[data]
東京の小箱で開催されている良質な音楽イベント mo’F。mo’F の「F」には Funny, Funky, Fxxx, Friend, Fresh, Freedom, Freaky, Flat, Find と様々な意味合いが込められている。本作は同イベントを主催する DJ の ONIQUE による作品。タイトルを示すどさんこ(白馬)のジャケットが印象的で電子の涼やかな音が身体を駆け巡る。
値段はONIQUE(おにく≒お肉)に掛けられた29円、ONIQUE が音楽を通じて知り合った politru、Ymbk or Borraginol によるリミックスも含まれている。
style:Lo-Fi
format:album[data]
juvenile電化製品のファーストアルバム「Λ/Σ/MAKI」。古き良き CM を想起させてくれる本アルバムには思わず涙腺が緩むPOPなメロディ、宗教的なヒーリング、vapor wave 的な虚無や未来性など感情を揺らす要素が多様に盛り込まれている。人のいない部屋にある一台のコンピュータが自らで起動し内蔵されたプログラムがひたすら実行される、そんな映像が浮かぶ作品である。
style:abstract
format:EP[data]
juvenile 電化製品のエレクトロニカな音と笹谷創の詩、歌唱が混ざり合う EP。ビバップ時代の名手・コールマンホーキンスの名前の連呼。目玉もしくは原子の図解のようなジャケット。『八 x 百万フィーチャリズム』というタイトル。
それぞれの関連性のなさ、時代も場所も違い荒唐無稽にも感じられるが、juvenile 電化製品と笹谷創の両者のイメージの中には存在するのであろう。そのイメージを使用してまだ見ぬ関連を作為的に生み出そうとしている作品とも捉えられる。全体を通してカテゴライズするのが難しいが、未来からやってきた香ばしい匂いがそこにある。
style:HipHop
format:EP[data]
ラッパー mu knee man の別名義 Thomas P によるEP。彼が持つ特有の気だるさを存分に感じられる。淡々としながらもどこか憂いを帯びた彼のラップ。並べられた文字は社会の”何となく”に流されないために打った釘のようで、それらを俯瞰してみると澄んだリリックが浮かび上がってくる。

