Vol.136 : 2025.04.12

【With These Hands And Fingers】

おまけ CD-R の収録曲、手や指に関する曲です。


※上記、サブスクリプションによるプレイリストは以下の収録曲が揃っているわけではなく、実際の CD-R に収録されているバージョンと異なる場合があることをご了承ください。

01 Ray Barretto / Hard Hands
02 Eddie Bo / When You’re Fingers On The Funk
03 Archie Bell & The Drells / Do The Hand Jive
04 寺田十三夫 / 指きりげんまん
05 Calexico / Victor Jara’s Hands
06 Tunng / Hands
07 石川セリ / 手のひらの東京タワー
08 Tamas Wells / Your Hands Into Mine
09 遊佐未森 / 君の手のひらから
10 Lay Low / My Second Hand Heart
11 Dorothy Ashby / The Moving Finger
12 大滝詠一 / 指切り
13 Larry Jon Wilson / Throw My Hands Up
14 Little Junior Parker / Just To Hold My Hand
15 いずみたく / 手にハンマーを
16 Commander Cody & His Lost Planet Airmen / My Home In My Hand
17 Grace Potter & The Nocturnals / Sweet Hands
18 Cheo Feliciano / Mano Caliente
19 Michel Legrand / Fickle Fingers
20 井上陽水奥田民生 / 手引きのようなもの
21 The Rutles / Hold My Hand


【森山兄 (First set)】


2025年04月12日に開催された「PPFNP Vol.136」にて森山兄が掛けた曲をコメント付きでご覧になれます。


01.Jesse Colin Young / Evenin’
元ヤングブラッズ。最近亡くなった気がします。去年、どこかで紹介されていたアルバム『オン・ザ・ロード』を買ったらこれが気持ちよくて、そういえば、と思っていろいろ家の中を探してみると、25年くらい前に300円とか500円で何枚か買っていたことがわかり、聴き直してみるとどれもいいですね。これは『ソング・フォー・ジュリ』より。



02.Cindy Kallet / Wings To Fly (Crow)
ここ数年に知ったフォーキーの中ではいちばんのお気に入り。ホワスト『ワーキング・オン・ウィングス・トゥ・フライ』より。



03.Michael Johnson / O. B. Glad
と思ったけど、この人の最初の3枚も猛烈にいいな。後年はAOR化するらしいけどそのへんのはまだ聴いてない。『エイント・ディス・ダ・ライフ』より。



04.長谷川きよし / 透明なひとときを
長谷川きよし、グルーヴする曲が好きだったけど、最近はしっとりめの曲もいいなあと感じる。『透明なひとときを』のタイトル曲。



05.Country Gazette / Slipped, Stumbled, And Fell
カントリー・ガゼットなんていつまでたっても高くなったりしないんだから逆にいま買っちゃえばいいと思う。安いから買った『アメリカン・アンド・クリーン』より。



06.井上陽水 / お願いはひとつ
あまり意識してなかったけどクリスマス・ソングなんですね。井上陽水の不気味さについてはもっともっと考える必要がある。ヘタしたら日本人にとってはボブ・ディランよりも重要かもしれない。『ライオンとペリカン』より。



07.C.B. Victoria / To Claudia On Thursday
カナダの人らしいです。『ドーニング・デイ』より。ミレニウムのカヴァー。



08.Peter Elizalde / Winter Reflexions
この人はたしか南米のチリ出身だったような。『ウィンター・プレイグラウンド・ミステリー』より。あきらかにトッド・ラングレンのフォロワー。と同時にわたしには、トッドと直枝政広の中間にいる人にも聞こえる。



09.アグネス・チャン / 白いスニーカー
アグネス・チャンのアルバムはあまりにも数が多すぎてごく一部しか聴けてませんが、この曲が入っている『ヨーイドン』がいまのところいちばん好きですね。



10.Rupert Holmes / Who, What, When, Where, Why
ルパート・ホームズは昔、安価でいろいろ買った気がするのにこの曲が入っている『シングルズ』(オリジナル・アルバムです)のことは知らなかった。最近購入。わたしにしては高かった(1500円くらい)。よい。ヴァネッサ・パラディの「ビー・マイ・ベイビー」とつなげてみたい。


【森山兄 (Second set)】



01.ザ・ゴールデン・カップス / 銀色のグラス
これを聴いちゃうと、GSはロックじゃないとか簡単には言えなくなると思う。当時のレコード会社に、これでOKを出して会議を通したディレクターがいたってことでしょ。それもすごいよね。横浜のユニオンで買った適当なベスト盤より。



02.Tom Browne / Throw Down
フュージョン。『ブラウン・シュガー』より。期せずしてベースがすごい曲つながりになった。このベースはマーカス・ミラーでしたかね。



03.Floaters / Nice To Have You Back
『フロート・イントゥ・ザ・フューチャー』より。スウィート・ソウル。1か月くらい前にたまたまユニオンで見かけて知ったグループ。あっという間にアルバム3枚揃ってしまった。



04.鍾鎮濤 / 我行我素
香港の人。英名ケニー・ビー。70年代の有名バンド、ウィナーズのメムバーでもあったんですね。『我行我素』のタイトル曲。井上陽水の「リバーサイドホテル」とつなげてみたい。



05.前川清 / 他人の男・別の女
作詞・糸井重里、作編曲・坂本龍一。たしかソロ・デビュー・アルバム『Kiyoshi』より。ジャケがヴィジュアル系みたいで最高なんで検索してみてください。



06.Cho Jung Chi(チョ・ジョンチ)/ 愛は一杯の焼酎
韓国のおしゃれボサ。『美成年 戀愛史(ミソンニョン・ヨネサ)』より。



07.Eddie Cano / Caravan
ラテンっぽい音作りを得意とするピアニスト。エリントンの曲。もともとは『デューク・エリントン&ミー』に収録。CD『コール・ポーター、デューク・エリントン&ミー』よりプレイ。当然『デューク・エリントン&ミー』と『コール・ポーター&ミー』の2イン1なんだろうと思って買ったら、この2枚のアルバムの24曲から15曲だけを抜粋したものでした(収録時間45分)。もっと入るでしょ。がんばってくださいよ。



08.Peter Nero / Theme From “Zorba The Greek”
期せずして「もっと入るでしょ」つながりになってしまった。『プレイズ・ミュージック・フロム・グレイト・モーション・ピクチャーズ』より。このアルバム、全9曲でトータル25分くらいしかない。こんなにあわてて弾かなければせめて30分くらいにはなったのではないかな。



09.Aoi Oda / かくれてないで
中野さんが、この人はPPFNPに出たらハマると思うと言って推薦してくれたSSW。4曲入りCD-R『うつろう』より。一般流通はしてないのかな。寺尾紗穂のカヴァー。この曲がなかったので、ほかの曲を聴いてみてください。



10.流線形 / 蛍の光
いつものクロージング・ナンバー。


【出典】
Pure Pop For Now People ブログ
リスト Vol.136 2025.04.12 ゲスト:ファッキンJAY & DJ博士 ライヴ:IN DA HOUSE


※X アカウントでは森山兄が購入したレコードの情報などがご覧になれます。


前回:Vol.135 : 2025.01.11
『Pure Pop For Now People』コラム

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