「telepathy」
作詞:佐藤yuupopic(verse1+development+hook)/空廻(verse2)/前里慎太郎 a.k.a.IC(verse3)
作曲:笹谷創
>verse1
目には見えないけれど
手に触れることは叶わなくとも
たしかにそこにある、て
わたし、わかる
直感とか第六感とか
そんなふうに呼ばれている何か
声やことば
ひかりや匂い
距離と速さ
それらに似たもの
これは
同相/homeomorphicな写像、
すなわち平行移動・回転・裏返し・拡大・縮小の範囲で合成できる
変換を施しても保たれる
図形的性質を研究する幾何学。
位相幾何学。
(平行移動/topology)
超えて行く
それぞれの日々を
都市の景色を
>>verse2
物理的な距離?
おい今令和だぜ?死語だろ。
空間なんて超え普通に出来んじゃんストーリー。
既に段取りは充分に揃ってる。
行間に埋まる音を泳いでるんだ。
それは言葉の星の天の川。
肌で弾ける。どれと語ろうかな。
うっかり見失い溺れ“ラッパーの川流れ”ってか?
するとポッケやカバンの中からさ
「おーい」
って街の匂いが追いかけるように俺を誘い
え、呼んだ?呼んだよね今。
おい誰だ?こんなにも近くから
声が聞こえるのにさ。
まるで子供と鬼さんこちら。
すると目線をもう2・3度北にずらせば
無数に飛び交う文字だ。
星だ。
スマホやモニター越しじゃあ
具現化できない想いや気持ちが
距離を飛び越え呼び合うとしたら
きっとそうだ。
今夜は独りじゃないよ。
僕らそう、陽が差す野原目指して
羽ばたくペガサスの肚。
「ねぇ会いたいよ。」
わかった。今から行くよ。
=hookα
届けtelepathy
(震える心 触れる指先)
響けsymphony
(音は空気を震わせ 振動して前へ)
交わすsympathy
(分かち合う共有)
(そういう)
届けtelepathy
(開ける視界 重なる機会)
響けsymphony
(時はいざ満ちて 増幅して未来へ)
交わすsympathy
(とめどなく交流)
(合流)
≒development
ねえ、今
あなたは何処にいて何を思うの?
わたしのこと覚えている?
その目には何が映っているの?
相対して会いたい
その声を(お願い)
聴かせて
おのおのカメラアイ
溢れかえるアイデア
フィルタリングされた
視覚情報
ずっと会いたかった
>>>verse3
なあ俺達 一体どんな話しの途中だった
遂に捻れ切って途切れちまった文脈は
リアリティ失った在りし日の夜に
問いかけてもどこか他人行儀
まるで誰かの記憶を覗いてる気分
数年前の投稿を再掲するFacebook
いつかの自分に苛立った妙に
年月以上にやたら遠くに感じる距離
早くまたあのバーカンで
あの日みたいに集まろうよ 笑って
願って何年 ソーロングなキャンペーン
新しい約束をするのも怖くなってる
それぞれの場面 それぞれの答え
パズルはもう収まらねえ
伏線を回収 必死で合わすつじつま
そんなのもう誰も気にしちゃないよ 無理すんな
zoomのタイムラグに気後れ感じるより
心を静め息を吹き込むぜ ラップシット
分かってる いつだって元へは戻れねえ
がらんどうの今を受け入れるとそこへ
聞こえてくる 懐かしい君の声
きれぎれの行間で手を取り合って踊れ
簡単と思えたら簡単な真実
そうさ 信じる事の力を信じる
=hookβ
届けtelepathy
(震える心 触れる指先)
響けsymphony
(音は空気を震わせ 振動して前へ)
交わすsympathy
(分かち合う共有)
(そういう)
届けtelepathy
(開ける視界 重なる機会)
響けsymphony
(時はいざ満ちて 増幅して未来へ)
交わすsympathy
(とめどなく交流)
(合流)
すべて越えて
(またここで)
存在を
(体温を)
その熱で
抱きしめあえたら
(たしかめあえたら)
素敵なことね
(素敵なことさ)
届けtelepathy
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