『新しい環境』
人間の心理などはもはや信用できないと考えるのも良いかもしれない。心理は気まぐれ、主に外的要因に起因しているように身を以ておもう。年が明けてから、新しい環境が始まった。いきなり馴染めといわれても少し時間がかかるようだ。いってしまうと、ストレス的な負荷がかかっている。
ストレスという負荷を受けている主人公(主客)と、それを冷静に眺めている自分(客体)、そのバランスがいいと、新しい環境の負荷は次への火種となる。しかし、客体と主体が曖昧になってくると、わけがわからなくなり壊れる。そういう意味では、最近は壊れ気味。
いやはや、要するに捉えようで変わる、その壊れ気味の時にしかない感覚もあるはず。様々な人の気持ちを知る、それは、自分の指標。座右の銘としている「客観性に収斂する」とはそういうことでありたい。
少し危ういところもあるけど、「その時は、本当にそう思った」の積み重ねが、表現を、説得力を生むのではないか。どうしても疑問形で終わってしまうところが、壊れ気味と気づいたり。それでもきちんと生きられている。眠たいとも思える。ああ、よくもわるくもまさに心象記となってきた。
(2019年1月16日 心象記より)
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