発想による新たな組み合わせ、ジャンルの垣根を超えた交わり、感覚の共鳴、選りすぐりにより発生する疎外、それらを含んだ企画の提示。
New combinations of ideas, cross-genre interactions, resonance of the senses, alienation caused by selection, and the presentation of a project that includes these elements.

民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表している。ハレの場においては、衣食住や振る舞い、言葉遣いなどを、ケとは画然と区別した。

空廻(kukai)
Masaki On the Mic(マサキオンザマイク)
Initial $ =
Saitama UnderGround Hiphop
Initial $ =
Saitama Skillful Rap
Initial $ =
Saitama Spoken Words
Initial $ =
Saitama Style Art Culture

2020年以降、コロナ禍前/後で劇的に変化を遂げた都市の情景/感情を楽曲で記録する詩人、ラッパー、アーティストによる3MC+αの制作プロジェクト「yonin(ヨニン)」。発起人は詩人の佐藤yuupopic。参加メンバーはラッパーの前里慎太郎 a.k.a.ICと空廻、アーティストの笹谷創。

まだ生まれていないことがあることに気がついて、どうにかして生みだそうとしては失って
本当のところ、なにがどう正しくあれるのかなんてきっと誰も知ってはいなくて
だからわたしたちは愛するんだね
こわくてもうるさくてもうっとうしくても、愛するんだね
また明日ねが繰り返される毎日の中で愛というものがほんの少しでもまた明日を繰り返すものになっているとしたらいいなあ
また明日も愛が

音楽家の nAOqKI dOOdAH とアーティストの笹谷創(objective-Saw)による制作記録。
2018年に nAOqKI dOOdAH が東京・乃木坂 Club CACTUS にて主催を開始したイベント「DADALOGUE」にて、2人は出会いました。同イベント内の複数人による即興的セッションは創造する瞬間の美しさに満ちあふれていました。
「ここには足並みを揃えさせようとするせせこましい考えなどは皆無で常にアイデアを試せるありがたい場であり、生きてきた環境や嗜好が違う人間が己を持ち寄った結果としての”織りなすひとつの現象”をたくさん観ることができました。ここに参加できたことを誇りに思います」と笹谷は言います。
本サイトに掲載されている nAOqKI dOOdAH へのインタビュー、「DADALOGUE」でのセッションを経て 2025年3月より2人で制作を行うことになりました。本企画「Record the production」では、レコーディングライブの様子など作品が完成するまでの過程がご覧になれます。