番組初2時間の壁突破!中の人が快挙
[2021年3月14日]
これまでに2時間3分27秒の番組記録を持っていたポッドキャスト「こんなはずでした」が、番組で初めて「2時間の壁」を突破した。
13日、第5回目の配信収録での2時間切りにチャレンジにて、ついに1時間54分54秒で走った。
なお、初回放送が1時間48分00秒であるが、初回拡大スペシャルであるうえに「拡大」「スペシャル」と銘打って置きながらその後の回がすべてこの時間を超えていることから参考記録となっている。
読み聞かせの解説も半ばを過ぎたころ、お天道様は記録を確信すると、歴史の証人となるであろうこの後のリスナーを盛り上げるように、何度も雨粒を落とした。そして中の人は大きな雨音を浴びながら、最後のお決まりフレーズ「バイバ〜イ」を言い終えた。タイムは驚異の1時間54分54秒。5回目にして初めて2時間切り。限界と言われていた壁を超えてみせた。フィニッシュしても、余力はさっぱり。折り重なった低気圧と湿度に圧されに圧され、真顔で深呼吸とストレッチに浸った。その後、BGMの音源を貼り付け、ひとり喋りの難しさを拭い去った。
今回の番組はヒーローやアイコンに関する考察と意見が前半の主なトピックを占め、前回から引き続き苦めの意見提言となっているが、今回より使用している楽曲(笹谷創による作曲)のもつ捻れた儚さがマラソンにおけるペースメーカーまたは先導者の如く目印となってくれているため、とってもとってもとってもとってもとってもとってもユーザーエクスペリエンスに満ちた前半となっていること請け合いである。
また、読み聞かせ以降の解説については、解説の内容がより届きやすいBGM選曲(これまた笹谷創の作曲)になっており、理想的な理解をアシストすると同時に中の人の弾よけにもなるという好条件を作り出すことに成功した。
なお、収録後中の人は「やすしのやはやればできなくもないのやだということがあらためてわかった」「つぎこそはいちじかんのかべをとっぱしてそのあとのさぎょうにおいてもっとらくをしたい」とため息まじりのひらがなで欲望を覗かせていた。
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クイズとヒーロー
書籍TAKE THE MIC Chapter3前半読み聞かせ
読み聞かせの解説など