第4話

『組分け帽子ごっこ』
 

占いというよりイメージを元に当てはめている。マッピング、診断的なコミュニケーションとしての有用性は、自分の知ってる遊びの中では頭一つ抜けた存在である。明確な基準が無い中で、自分達の裁量で当てはめる作業の楽しさ。明確でないから、ある程度は自由で、しっくりくるのをひたすら試すことになる。所詮「あるある」を見つける楽しさに近いだろう。

ハリーポッターが大々的に流行った割に、当時ミドルなフリーク層が群れていたわけでもなく、個々で自分の中で盛り上がっていたからか、その発散する楽しさもあるのかもしれない。レイブンクローやハッフルパフは原作で前面に出てくる寮ではなく、マイナー意識も生まれるだろう。診断結果にメジャーどころとマイナーどころが半々なのも珍しい。また、どの寮にも入れない人たちが数名出てくるのも面白い。

例えば性格が悪い印象の人が一概に全員スリザリンに振り分けられるかといったら案外そうではない。おかげで振り分け系でありがちな悪口みたいな路線にも行きづらい。
プライドとコミュニケーション能力の有無は、どんなタイプの人を振り分けるにしても判断要素になってくる。それもあってか、振り分けてみると実際に寮内でギスギスする関係の人達はあまりいない。プライドを削り合わずに済むので、何らかのチーム分けの際にも使えそうだ。

 

【実際に振り分けてみた時の各寮の共通項】

・グリフィンドール
人によってあまり態度を変えない平等感、下心が少ない、言いくるめれる程の話術がない、ズルをしない、正義感を振るう、ボーッとしてない平和主義者、好奇心旺盛、交友関係が寮(コミュニティ)内のみに留まらない、理想主義

・スリザリン
目が笑ってない人、好き嫌いをはっきり主張する、綺麗系、病み要素があればとりあえずスリザリン、目標達成意識が高い、隙を見せない、コミュニケーション能力が高い、プライド、意識が高い、力の分配が按配が極端、探究心、競争心が強い、現実的

・レイブンクロー
ミドルハイスペック、本心が分かり辛い、他人と一定の距離をとる、あまり人となりを知らない、孤高、オリジナルというよりハイブリッド型だが何の影響下なのか不明、社交性はそこまで高くない

・ハッフルパフ
優しい(ボランティア精神)、怒らない(グリフィンドールは悪いと思ったら怒る)、がつがつコミュニケーションを取らず聞き役が多い、人当たりが柔らかい、サボらない、趣味やインプットが一点集中型、吸収力がある、プライドがやや低い

【記録係】
伊藤晋毅


『観察庁24時』

第3話:日本テレビ『メレンゲの気持ち』
第5話:スペシャル対談『寺田心×古市憲寿』

ShareButton:

返信する