※本人の楽曲を視聴しながらインタビューを読めます
『その曽我部さんにしろ、いいアーティストだなという人は、お金に対してちゃんとしている』
5.お金についてどう思いますか?
笹谷創:-お金に対してどういう価値観を持っていますか?
尾崎友直:価値観?どういう風に答えたらいいの?
笹谷創:-お金について思うことがあれば教えてください。
尾崎友直:もちろん、大切なものだし、お金は身の守りになるし、それに、そうだな。
嘘をつくことってすごい悲しいことだなって思うけど、お金の嘘だけはつきたくないというか。…他の嘘はつくのかっていう(笑)
笹谷創:-(笑)
尾崎友直:他の嘘もつかないけど、それだけはしたくないというのはあるかな。
こういう答えでいいのかな(笑)でもね、曽我部さんとか、曽我部恵一さんがいたからなんか色んな人が聞いてくれるようになったから、本当に感謝しているんだけど、すごくね。
その曽我部さんにしろ、いいアーティストだなという人は、お金に対してちゃんとしている、すごい信頼できるというか。
比例、同じだと思うのね。いいアーティストでお金にルーズな人を見たことない。だから、関係しているのかもしれないね。音楽とそういうことって。
笹谷創:-お金の価値観が音楽に出てるという感じですか?
尾崎友直:お金の価値観というよりは信頼ということかな。
笹谷創:-信頼を測るといったら言葉があれですが、そういう要素もありますよね。
尾崎友直:うんうん、今、すっごいなんかリアルに話しちゃったから後で後悔するね(笑)
笹谷創:-(笑)
尾崎友直:すっごい急にリアルだった。大丈夫かな(笑)
笹谷創:-リアルさも含めていただきつつ…。
『子供心にそれに参加しなかったのは覚えている。なんかすごい嫌だなと思った』
6.子供の時にあった面白いエピソードとかあれば教えてください
尾崎友直:面白いエピソード?笑える話?何歳ぐらいの子供?
笹谷創:-小学生の高学年とか。
尾崎友直:4年生とか?
笹谷創:-4年生から6年生とか。
尾崎友直:4年から6年。えっ、面白い話…。
笹谷創:-逆に6歳以下とか、こんな子供だったとか伝え聞いた話とかありましたら教えてください。
尾崎友直:なんだろう、心がそわそわする感じの質問ね(笑)逆に細かく聞いてくれた方が答えやすいかも。
笹谷創:-自分の性格を表しているなあというエピソードとかあれば教えてください。
尾崎友直:あっ、一個思い出した。小学3年の時とかに、何て名前の人だったけな。「松」がつく名前だったと思うんだけど、ちょっとボスっぽい人とか出てくるじゃない。小3で、「松」がついたと思うんだけど、名前覚えていない。その子がボスっぽかったんだよね。革命みたいなことが小2かな。起きたんだよね。
笹谷創:-ボスが陥落したということですか?
尾崎友直:陥落かな、暗い話だよ、結構(笑)
すごい、なんでそうなったのかわかんないんだけど、あいつは好き勝手やりすぎだって第二勢力、第三勢力、みたいなのが思ったのかな。
わかんないけど、そのボス以外が急にリンチじゃないけど、小3ぐらいだからせいぜい囲って、軽くぶつみたいな。子供心にそれに参加しなかったのは覚えている。なんかすごい嫌だなと思った。すごい覚えているね。
笹谷創:-クラス中を巻き込んだ一大事件だったんですね。
尾崎友直:なんか、変な話だった?
笹谷創:–そういう闘争から遠ざかりがちなんですか?
尾崎友直:ええ、この話もまたデリケートな気がするから、そんなにほじくられたくないんだけど、集団みたいな、わってみんなで、前の日までは、小学生ってそういうのあるじゃない、みんなで、敬うじゃないけど、なのに、ガッて変わったのがやだなって思った。
でも、そうだね。ある意味、その頃から一人な感じだったかもね。結構、一人な感じね。ある意味、一人な感じなのかな(笑)
『文面を読んで特に福音書とかヘブライ語聖書の本も、行間からすごいリアルなんだよね』
7.今後のEARについて教えてください
笹谷創:-ラストの質問ですが、先ほど今後の生き方について聞いたんですけども、
EARに対しても同様に今後どうしたい、などありますでしょうか。
尾崎友直:EARも音楽と全く同じで優先順位がすごい…ね。来年の7月に必要なところがあったらどこにでも宣教しにいく申し込みを出そうと思っているのね。
来年の7月に出す資格が出てくるんだけど、どこでもだから本当に日本じゃない可能性もあるし、関東じゃない可能性もあるし、でも、地球の中で東京って本当にクリスチャン人口がすごく少ないから、その申し込んでも招待がくるかわかんないけど、でも、それを出すってことは、もう全面的に神のために自分の人生をもっと差し出したいっていう表明だから、そしたら、関東にいなくなったら、その時にはEARなくなるときだよね。
その前になくなるかもしれないし(笑)
笹谷創:-音楽に対する考え方と近しいんですね。比べるものではもちろんないと思うんですけど、音楽より信仰の方が優先的になるということですよね。
そちらの方が、人のために大事だなという感覚があるってことですか。
尾崎友直:人々のために?まずは、基本だけど、人々の前に自分がその本をどう受け止めるかっていうのが必要になってくるじゃない。その3年かかって、30超えてから、全巻読んでね、最初はやっぱり、文面を読んで特に福音書とかヘブライ語聖書の本も、行間からすごいリアルなんだよね。
何年にどういう政治家がいて、どういうことが起こって、すごい数字とかもかなり正確に書いてあって、その読んでいるときに、これ本当だなという感覚はあったんだけど、神話のように思えるところもあったんだよね。
でも、一番大きかったのはバビロンがペルシャに征服されるんだけど、それ歴史的な事実なんだけどね、世界史の中でも学んだりする、聖書ってその時の攻略の様子とか方法、その時の司令官の名前までキュロスってものが征服するって書かれているんだけど、そういうの学ぶわけだけど、でも本当にそのことが、預言がね、その出来事が起こる前に書かれたかって検証できないじゃない。
そういう疑念も浮かぶよね。僕も浮かんだもん。そうは言われるけど、確かめられないじゃないか。でも、自分はもうちょっと踏み込んで、勉強が終わった後にインターネットで調べて、一番古い写本を調べたの。
印刷技術が1世紀とか紀元前3世紀とか4世紀とかないわけじゃない?だから、写本で書き写されていて、一番古い写本を調べたら確かにキュロスに征服されるとこまでの写本ってないんだよね。だから、確かめられないんだけど、紀元前100年まではたどれるってことがわかったの。それをね、「グーグル 死海文書」ってインターネットで検索すると、だれでも見れる。
閲覧できるの、Googleのサービスね。Googleが世界中の人に有益だと思う情報は、データベース化して、無料で閲覧できるサービスをやっているんだよね。で、その紀元前100年までの、特にイザヤ書っていうのは全部発掘されていて、それは世界的にも100年前のものだとわかっているんだよね。書体とか、いろいろな角度から見て。
そこにイエスが、つまり、イエスが来るのってそこから100年後なんだけど、イエスがどういう風に処刑されるかというか、処刑される告発者の前で沈黙することとか、かなり詳細なことの予言が書かれていて、結構その時に鳥肌が立ったというかね。
自分の部屋で、でも、もちろんそれだけでクリスチャンになろうと、それだけじゃないよね。ファーブル昆虫記とかの影響もあるし、昆虫の習性とかもあるし。最初は自分で一人で聖書を読んでたんだけど、でも、これは本当に神の本かもしれないと思って、積極的に自分で集会に行くようになって、そこで、本当に非営利だというのもわかったし、恥ずかしながら、自分は確信するまで寄付なんてしたことなかった(笑)
でも、それだけの地球規模で、学びたいって人がいるなら、学べるように組織化されている。
自分もこんな小っちゃい店だけど、こんな小さな店でも組織っていうんじゃないけど、大変なのわかるでしょ(笑)
でも、非営利で全世界中で行われているっていうのは、他にはないと思うんだよ。
…これ、答えになってた?(笑)